非公開求人とは

【実態】非公開求人のメリット/デメリット

非公開求人にはメリットもデメリットもあります。

まず先にデメリットから説明します。

非公開求人のデメリット

  • 採用枠が小さい
  • エージェントの書類選考

採用枠が小さい

転職サイトでの公募の場合、5~10名程度の採用枠があることは普通です。

しかしながら、非公開求人の場合は1~3名程度など極端に採用枠が小さい(採用人数が少ない)こともあります。

もちろん全ての非公開求人がそうであるわけではないですが、10名以上の大量募集があるような求人はまずない、と思って間違いないでしょう。

エージェントの書類選考

非公開求人を扱う人材紹介と、転職サイトでは採用までのステップが異なります。

【人材紹介(非公開求人)】
登録 → 履歴書を"人材紹介会社に"提出 → 履歴書を"企業に"提出 → 選考

【転職サイト】
応募 → 履歴書を"企業に"提出 → 選考

上記のように非公開求人の場合は、履歴書を人材紹介会社にまずは見てもらう必要があり、ここでまず1回目の選考がおこなわれます。

つまり、企業に履歴書を見てもらう前に、人材紹介によって不合格にされる可能性があるということです。

ただし、不合格にされる可能性は極めて低いです。というのも、そもそも人材紹介会社もあなたの職歴やスキルに合った企業(非公開求人)しか紹介しないからです。

可能性ゼロではないデメリットとして、頭の片隅に入れておいてください。

非公開求人のメリット

  • 選択肢が拡大
  • 条件がいい
  • 採用率が高い
  • 採用スピードが早い

選択肢が拡大

なんといっても非公開求人も知ることで、転職先(=選択肢)が大きく広がります。それだけ転職成功のチャンスも拡大します。

非公開求人最大手のDODAでは、取り扱い求人数の約70%にあたる約8万件が非公開求人とのことです。

少しでも「今よりいい会社」に転職したいのであれば、選択肢が多いに越したことはありません。

条件がいい

給料、ボーナス、役職、休日、福利厚生

これらの条件面が、転職サイトの求人内容よりも魅力的なケースがあります。

「採用枠が小さい」というデメリットがある反面、入社してくれた人材に対して待遇を良くします。

採用率が高い

人材紹介会社が、あなたの「職歴やスキル」にマッチした、合格できそうな企業を提案してくれるので、採用される可能性は高くなります。

あなたに合っていない企業は、そもそも人材紹介会社が紹介してきません。

採用スピードが早い

上記同様、合格できそうな企業を優先的に紹介してくれるので、採用されるまでの時間も早いです。1週間以内に決まることも珍しくありません。

空白期間を作らず、すぐに次の仕事が見つかるのも人材紹介会社、そして非公開求人の大きなメリットです。

まとめ

選択肢が多ければ多いほど、希望にあった条件のいい会社が見つかるのは言うまでもありません。

転職失敗したくないのであれば、選択肢を増やすためにも非公開求人からも探すことを強くおすすめします。

≫非公開求人の見つけ方はこちらで解説しています。

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